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道の駅ちくら・潮風王国の串カツが絶品!揚げたてサクサクの鯨&アジの串カツレビュー

じゆとり

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房総半島南部(南房総)の太平洋側、国道410号線沿いにある道の駅「道の駅ちくら・潮風王国」には海鮮グルメが数多くありますが、そのなかでも手軽に食べられるのが魚介類の串カツです。今回、「道の駅ちくら・潮風王国」の市場内にある食堂、「市場食堂せん政水産」でいただいたクジラの串カツとアジの串カツが最高においしかったのでご紹介します!

市場食堂せん政水産の店舗情報

店舗名 市場食堂せん政水産
住所 〒295-0025
千葉県南房総市千倉町千田1051
(「道の駅ちくら・潮風王国」の敷地内)
営業時間 9:00~17:00
定休日 水曜日(1月・2月・3月・8月は無休)
近隣のスポット
  • 東安房行業協同組合本所信漁連ちくら営業所
  • 南房千倉大橋公園
  • 遊房キャンプ場
  • 屏風岩
  • 南千倉海水浴場
  • 千倉駅

トイレがある側の入り口から入って右側にある食堂が「市場食堂せん政水産」です。今回ご紹介する串カツは入口手前のテイクアウト窓口から注文できます。

行って分かったお店の詳しい情報や注意点

注文してから挙げてくれる
串カツやアジフライといった揚げ物は注文してから揚げてくれます。5分~10分程度時間がかかりますが、いつでも熱々サクサクを味わうことが可能です。
テイクアウト用の座席が2席ある
テイクアウトで購入した商品の飲食や待ち時間に使える2人掛けのテーブルが2つ、店の前に用意されています。バイクや自転車で訪れた方で、車の中で食べられない時でも安心です。

クジラとアジの串カツの食レポ

泊りがけで房総半島へツーリングに行った際、11時台に「道の駅ちぐら・潮風王国」に初訪問。ツーリングの際は道中で出会う道の駅は基本各駅停車&おいしそうなグルメがあったら食べるというマイルールがあるので、施設内の売店や食堂をいろいろ物色しました。

少し早いお昼時でしたが、この日は前日のホテルの夕食のバイキングを食べ過ぎて胃もたれしていたため、食堂の定食はパスして軽食に絞って見つけたうまそうな料理を比較検討。サザエなどの海鮮を使ったコロッケもあったのですが、市場内の食堂「市場食堂せん政水産」のテイクアウトメニューにある串カツが一番おいしそうだったので、こちらクジラの串とアジの串を購入しました。

テイクアウトの窓口で購入して揚げ終わるのを待つこと7分程度、出てきた串カツがこちら。どちらも300円台と専門店並みのお値段ですが、値段相応にデカいボリューム満点の串カツです。

「道の駅ちぐら・潮風王国」で売っているクジラの串カツ(左)とアジの串カツ(右)。

クジラの串カツ(左)とアジの串カツ(右)。串カツ用のソースとタルタルソースがセルフサービスになっている。

先に食べたのはクジラの串カツ。一口かじると初めに揚げたての熱々サクサクの衣がフワサクッとした食感があり、続けて柔らかくてジューシーなクジラの肉が溶けるように口の中に広がります。歯が当たるとスッと溶けていくような感じで、食感はまるで和牛の串カツです!鯨肉の独特の風味が若干感じられますが、ソースがそれを消して肉のうまみを引き立ててくれるので食べづらさも全くありません。

後で知った情報ですが、こちらの食堂は鯨肉とくじらのたれ(クジラの干し肉(ジャーキー)。江戸時代から伝わる南房総の郷土料理)を中心に海産物の加工食品を販売する地元の食品メーカー「ハクダイ食品有限会社」の直営店だそうです。それを知るとこれだけ美味なクジラ料理が味わえるのも納得ですね。これ、めっちゃおすすめです。

続けてアジの串カツですが、こちらはアジそのものの味を楽しもうと思い、あえてソースをつけずにいただきました。こちらも揚げたてなので、一口かじるとサクサクの衣がサクッと音を立てて割れ、続いてアジの旨味が口に広がります。これもめっちゃおいしい。

アジの串カツは珍しいものではありませんが、このアジ串はソースをかけるのが邪道ではないかと思うくらい素材の旨味が強くてジューシーで、いくらでも食べられる感動的な味わいでした。別メニューでアジフライもあり、店のおすすめはそれだったのですがこっちにしてよかったw。この記事を読まれた方は、ぜひ何もかけずに食べることをおすすめします。

揚げたてサクサクの絶品串カツが楽しめる「市場食堂せん政水産」。「道の駅ちくら・潮風王国」を訪れた方はぜひ一度足を運んでみてください。

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