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【宮ヶ瀬湖・清川村の激ウマラーメン】ZUND-BARが美味&オシャレでテンションが上がった

じゆとり

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神奈川県西部にある宮ヶ瀬湖の隣に位置する清川村にある(注:住所は厚木市だが場所はほぼ清川村)オシャレで美味しいと噂のラーメン店「ZUND-BAR」に行ってきました。とても良い雰囲気のお店で、ラーメンもサイドメニューもとってもおいしかったので詳しくご紹介します。

ZUND-BAR(AFURI)の店舗概要

店舗名 ZUND-BAR
住所 〒243-0121
神奈川県厚木市七沢1954-7
営業時間
  • 平日11時~21時
  • 土日祝9時~21時
定休日 なし
近隣のスポット
  • TINY CAMP VILLAGE
  • 七沢温泉
  • 広沢寺温泉
  • AOI七沢リハビリテーション病院
  • 厚木動物メモリアルパーク
  • 七沢森林公園
  • 七沢自然ふれあいセンター
  • 清川カントリークラブ
  • 道の駅清川
  • 宮ヶ瀬湖

六本木や目黒、三軒茶屋といった東京23区の都心部や海外を含む各地に展開している「AFURI」というラーメン屋の姉妹店です。名前に「BAR」と入っているように、バーのような外見と内装になっており、店舗は非常にオシャレでラーメン屋らしからぬ雰囲気になっています(誉め言葉)。

ラーメンは化学調味料や添加物を一切使わず、自然の素材と名前の由来にもなった神奈川県の丹沢山系の東端にある山である「大山(通称:阿夫利山)」から採れる天然水で作ることをポリシーとしています。

行って分かったお店の詳しい情報や注意点

駐車場は20台以上
正確な駐車可能台数は不明ですが、少なくとも20台は止められる駐車場があります。
席の椅子は硬い
席の椅子はクッションがなく硬いです。ラーメン屋なのでおかしいとは思いませんが、筋肉痛の時は座るのが辛いので一応記載しておきます。
スープ・麺・チャーシューの種類を選べる

ラーメンのスープや面の種類、チャーシューの種類を数種類から選択できます。詳細は以下の表をご覧ください。

スープ
※つけ麺は選択不可
  • 淡麗(通常のスープ)
  • まろ味(鶏油がやや多め=鶏のコクと香りが)
  • 全粒粉入り自家製極細麺(ラーメンのデフォルト。ラーメンのみ)
  • 真空手揉み麺(つけ麺のデフォルト。ラーメンでも選択可)
  • こんにゃく麺(こんにゃくのヘルシーな麺)
チャーシュー
  • 炙りチャーシュー(ラーメンのデフォルト。つけ麺では選択不可)
  • 角煮チャーシュー(つけ麺のデフォルト。ラーメンでは選択不可)
  • 鶏チャーシュー(鶏胸肉)
ラーメンのカスタマイズは自分から言う必要がある
前述したスープなどを選べる部分ですが、スープの味以外の麺やチャーシューの種類は聞かれないこともあるようなので、変えたいときは自分から言うほうがいいです。
トイレの扉が固い
トイレの入り口の扉の引き戸が固く、よく引っ掛かります。鍵がかかっているわけではなく、一旦戻して慎重に引けば開きます。
ラーメンの自販機がある(冷食のみ)
駐車場にラーメンのレトルトの自販機があります。冷凍食品で自分でゆでる必要があるので買ってすぐ食べられるわけではありませんが、お土産に利用可能です。保冷バッグが一緒に売られているので忘れても利用できます。
テイクアウト可能
一部メニューのテイクアウトも実施しています。
オリジナルのカップ麺を売っている
店内のレジでオリジナルのカップ麺を販売しています(※お湯はありません)。
値段は高め
ラーメン1杯994円~(多くのメニューは1,000円を超える)、サイドメニューもチャーシューご飯である「炙りコロチャーシュー飯」が691円と、ラーメン屋としては高めの価格設定です。

【料理の感想】ZUND-BARレビュー

本日はZUND-BARの最も基本的なメニューである醤油ラーメンと、サイドメニューの「炙りコロチャーシュー飯」を注文。ラーメンは標準のスープである「淡麗」を選び、麺とチャーシューもそれぞれ標準の「全粒粉入り自家製極細麺」と「炙りチャーシュー」を選択しました。
注文後待つこと10分程度。最初に出てきたのはこちらの醤油ラーメン。

醤油ラーメン

ZUND-BARの醤油ラーメン(994円)

最初にスープを一口飲むと、昆布や煮干しの出汁がほのかに効いた、うま味たっぷりのまろやかな醤油味のスープの味わいが口に広がり、強い印象を残します。全体的にあっさりとした味わいですが、後味はさっぱりしているのではなく強いうまみが残っているという感じです。
麺は細麺で知られる博多の豚骨ラーメンと同じかさらに細いかというほど細く、スープによく絡んでおいしいです。硬さはやや硬めな印象で、かた麺好きの筆者としては好みでした。

次に具材ですが、チャーシューは炙っていることもあって非常に香ばしい味わいです。赤みの部分はしっとりとしていて歯ごたえがあり、逆に脂身の部分はトロトロと場所によってメリハリがあっておいしいです。
味玉は中心部分の黄身がトロトロの半熟卵で、薄味なのであっさりとしたスープとよく合います。
海苔は普通の海苔で普通においしいです。特筆すべきことはない定番ですねw。
水菜(緑のやつ)はネギじゃないことに驚きましたが、食べてみるとあっさりしたスープに合っていてしっくりきました。
最後に、写真では海苔に隠れて移っていませんが、メンマもおいしかったです。一般的なものより歯ごたえが強く、生姜のように細切りになっていてスープによくマッチしていました。

次に遅れてやってきた「炙りコロチャーシュー飯」をいただきます。こちらはラーメンにも乗っている炙りチャーシューの1口サイズバージョンを柚子風味のタレをかけた大根おろしで食べるチャーシューご飯です。

炙りコロチャーシュー飯

ZUND-BARの「炙りコロチャーシュー飯(691円)」。ご飯が進むおいしいサイドメニューだ。

一口目を食べた第一印象は「面白うまい」。
どういうことかというと、チャーシューは形がサイコロステーキのようなコロコロとした形になっているだけでラーメンに入っているものと変わらないので「こってりした味」なのですが、一緒に乗っている大根おろしと柚子風味のタレは「あっさり」なので、よくあるチャーシューご飯と違って後味があっさりなんです。こってりをあっさりが打ち消すのではなく、共存している。どっちも味わいもあります。しかし、後味はあっさりなので食べやすい。とにかくご飯が進むメニューでした(ラーメンがなければ2杯目いってたw)。

いろいろ書きましたが、この炙りコロチャーシュー飯、めっちゃ美味いのでおすすめです!
691円と高いのでラーメンも頼んだら1700円くらいかかりますが、ぜひ食べてみてください!

【余談】ソフトクリームもおいしいらしい

Googleのレビューで見た情報ですが、ソフトクリームもおいしいらしいです。今回は冬&ツーリング中ということもあり、寒かったので食べませんでしたが、次回は食べてみようと思います。

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