房総フラワーラインはガソリンスタンド少なめ&夜間営業なし！【ガソスタ情報】

ツーリングやドライブに最適な南房総の「房総フラワーライン(国道410号・県道257号・県道297号)」ですが、訪れる際は給油に注意が必要です。

房総フラワーラインにはガソリンスタンドが少なく、スタンド同士の間隔が空いているガソリンスタンドの空白地帯が多数を占めています。夜間に営業しているスタンドはさらに少なく、24時間営業の深夜に給油できるスタンドはありません。
以上の理由から、房総フラワーラインを訪れる際は余裕を持った走行と給油を行うことが大切です(筆者は沿線のガソリンスタンドがないエリアに宿泊した翌日、ガソリンがほとんど残っていないことに気づいてかなり焦りました)。

この記事では房総フラワーラインのガソリンスタンド情報をご紹介しますので、ドライブやツーリングの計画を立てる参考にしてみてください。
車に比べて燃料タンクが比較的小さいバイクや、燃費が悪い車やバイクで走行する際は特に要チェックです。

房総フラワーラインのガソリンスタンド分布図

まず、こちらが房総フラワーラインの地図になります(ナビのラインが入っている箇所が房総フラワーライン)。

この距離の道に対して、存在するガソリンスタンドのマップがこちら。

内房側(東京湾側)の房総フラワーラインのスタート地点である館山市街(左上のガソリンスタンドの密集地帯)には多数の店舗が存在していることがわかりますが、洲崎(左側に突き出た半島)に至ってはゼロ。
南端部もフラワーラインを構成する沿岸部にはほとんどガソリンスタンドがないことがわかります。

こちらは先ほどの地図で途切れていた外房側(太平洋側)の地図ですが、こちらもガソリンスタンドは少ないです。

例を挙げると、左上の房総フラワーラインのスタート地点あたりに位置する「ENEOS館山海岸SS(新東海)」から、次の最寄りのガソリンスタンドである「ENEOS大神宮SS(長田石油)」までの走行距離は約19km。
※すぐ近くなのでENEOS館山海岸SS周辺のスタンドは除いて説明しています。

このように、ガソリンスタンドが少なくスタンド同士の距離も遠いため、早め早めの余裕ある給油を心がけましょう。
房総フラワーライン全域で電波は通じているので、最悪ガス欠になった場合はロードサービスを呼ぶことはできますが、道以外特に何もないところでレスキューが来るのを待つのはかなりつらいですよw。

房総フラワーラインのガソリンスタンド一覧

房総フラワーラインとその周辺にあるガソリンスタンドをご紹介します。営業時間や対応している決済方法、ガソリン携行缶への給油の可否を分けるセルフとフルサービスのどちらであるかなどもまとめていますので参考にしてください。

※一部、内房なぎさラインといった周辺道路のスタンドを含みます。

1.ENEOS館山海岸SS(新東海)

2.出光館山ハーバーステーションSS(丸高石油)

3.ENEOS大神宮SS(長田石油)

4.コスモ石油乙浜SS(早川石油)

5.丸高ライフエナジー(株)千倉港SS

6.ENEOS千倉海岸SS(堀江商店)

7.ENEOS和田SS(有限会社近田屋商店)

8.JA-SSジャスポート和田SS(JA安房)