就職活動で履歴書に貼る写真をカメラのキタムラで撮影してきました。
将来に関わる大切な写真なので、美肌仕上げなどがついた高い方である「プレミアム仕上げ」を選択しましたが、実際に撮影してもらって補正を頼める部分と頼めない部分や、通常のスタンダード仕上げとの違いがわかったのでご紹介します。
カメラのキタムラの「プレミアム仕上げ」の違いとは
通常の証明写真(スタンダード仕上げ)に以下の3サービスが追加されるオプションです。
- 1.美肌補正【変化大】
- 地肌よりも相当綺麗な写真になるほか、少しの傷やニキビ、肌荒れを隠すことができます。
- 2.光沢を抑える素材の紙への変更
- 光沢が抑えられた写真の見栄えがより良くなる台紙に写真が印刷されます。
- 3.背景色の選択肢が増える
- 写真の背景色の選択肢がスタンダード仕上げの2色から12色に増えます。なお、証明写真で頻繁に使われる青色の背景と白色の背景はスタンダード仕上げでも選択できます。
プレミアム仕上げで補正できる箇所とできない箇所
実際に証明写真を撮影してもらってわかった、プレミアム仕上げで後から補正できる部分の一覧とできない部分の紹介です。
1.顔や体の傾き【補正可能】
証明写真を撮るとどうしても顔や体に傾きが出てしまうものですが、これらは後から補正ができます。カメラマンの方のアドバイスには可能な限り従ったほうが良いですが、姿勢を気にしすぎずに撮影してもらって大丈夫です。
2.ニキビや肌荒れ【補正可能】
ニキビや肌荒れが2～3カ所あったのですが、これらは補正可能でした。仕上がった写真はこれらが全く分からない状態になっていました。
なお、仕上がりが翌日になる「レタッチサービス」というオプションがあり、そちらでもニキビの除去が謳われているため、程度によってはオプションが必要な可能性があります。
3.髭のそり残し【補正可能】
今回、店の鏡を見た時に髭のそり残しを1ヵ所見つけたのですが、全く分からない状態にまで補正してもらえました。
納品してもらう写真を選ぶ際に、通常メニューであるスタンダード仕上げと上位版のプレミアム仕上げの写真の仕上がりを見比べることができるのですが、スタンダード仕上げでは髭は補正されないようですので、心配な方や重要な写真を撮る際はプレミアム仕上げのほうがおすすめです。
4.服(スーツやワイシャツなど)のシワ【補正不可】
今回、スーツのワイシャツに目立つシワがある状態で撮影してしまったことがあったのですが、このようなシワを補正して無くすことはできないとのことで取り直しました。
撮り直しは無料であるものの、表情は良い写真だったので残念でした。直前の身だしなみチェックは忘れずに！
その他依頼してみて分かったこと
補正の情報以外で、実際に依頼してみて分かったことをご紹介します。
何度でも撮り直しが可能
撮り直しに追加料金がかからないため、納得いくまで何度でも撮影してもらえます。就職といった重要な写真の撮影でも安心です。
直前に鏡を見て身だしなみをチェックできる
撮影する部屋に鏡があるので、撮影前の直前に鏡を見て髪形などを直すことができます。ブラシなどは借りられないので、不安な方は持参しましょう。
最短10～15分程度で仕上がる
今回は空いていた事もあり、仕上がり時間は15分後と伝えられました。公式サイトでの最短時間は10分となっていましたので、前にお客さんが居なければこのくらいの時間で完成するようです。
シール加工が便利
写真の裏にシール加工をして写真を糊なしで貼り付けられるようにするサービスが4枚に付き100円で付けられます。糊を使うより簡単かつきれいに写真が貼れるのでおすすめです。
就活・転職活動ならWEBデータを付けたほうが良い
画像データをオンライン上でダウンロードできる「WEB申請データ」が1100円の追加料金で付けられます。現在はエントリーやESの提出をWEB上で行う企業も多くあるため、付けておいた方が無難といえます。
