灯台(剱崎灯台)と磯遊びや海水浴ができる小さなビーチがある「剱崎(つるぎさき。神奈川県三浦市(三浦半島))」。観光地化されていない穴場スポットですが、公共交通機関がほとんどないことに加え、道が狭い、駐車場の選択肢がないなど、アクセスはなかなか大変です。
この記事では筆者が実際に行って分かった、剱崎と剱崎灯台の道路事情や駐車場情報などをご紹介します。
【3ナンバー不可】剱崎の駐車場は鈴市商店剣崎有料駐車場のみ
剱崎の駐車場は「鈴市商店剣崎有料駐車場」という有料駐車場のみです。3ナンバー以上の車は駐車できないため、キャンピングカーなどに乗られている方はご注意ください。また、バイクも駐車不可です(※バイク駐車場の情報は後述)。
料金など、駐車場の情報は以下の表をご覧ください。
料金 | 1日700円(表示の料金) ※実際は400円だったなど諸説あり |
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住所 | 〒238-0104 神奈川県三浦市南下浦町62 |
電話番号 | 046-886-1738 |
駐車可能な車両 | 4ナンバー及び5ナンバーの車 ※3ナンバー以上の車、バイクは駐車不可 |
【剱崎のバイク駐車場情報】バイクは剱崎灯台下の空き地を使うしかない
先にご紹介した「鈴市商店剣崎有料駐車場」はバイクが駐車できませんが、こちらは裏技的な方法が存在します。
この駐車場からさらに道を奥に行ったところに剱崎灯台があり、さらにそのすぐ奥に剱崎の海岸があるのですが、この灯台の下に乗用車1台分くらいの舗装されたスペースがあり、こちらにバイクを置くことができます。
ここは公式な駐車場ではなく、「駐車場ではありません」という張り紙もされているのですが、前述した「鈴市商店剣崎有料駐車場」のスタッフの方にバイクを止められないか伺うと「みんな下に置いてるよ」という案内をされるので黙認されている形になっているようです(※「下」という表現はあいまいですが、ここ以外に駐車できるスペースはない)。
ただし、道もこの空き地も狭いので、小回りが利かないバイクや取り回しがしづらいバイクで行くことはおすすめできません。筆者は小回りが利くADV150というスクーターで行ったので問題ありませんでしたが、「仮に大型バイクやスーパースポーツで行ったら詰んでたやろな」と思うような場所だったので、該当する方はやめておいたほうが無難です(実際、筆者以外のバイク客も原付2種などの小型バイクばかりでした)。
【剱崎の道路事情】道がめっちゃ細く車の対向は困難
剱崎周辺の道路事情をご紹介します。結論から言うと、普通車同士の対向が困難なレベルに道が狭いため、運転に自信がない人はやめておくことをおすすめします。
この道が狭い場所はバスが走っている県道215号線から脇道に入って少し行ったところから始まるのですが、前述のとおり普通車同士の対向が困難なレベルの車幅しかなく、おまけに周りが田んぼなので運転操作を誤ると脱輪するリスクがあります。
舗装はされていますが農道レベルの道です。ご注意ください。