【日光・鬼怒川温泉のバイクOKの宿】鬼怒川ロイヤルホテルレビュー

駐車場を備えた宿泊施設は数多くあれど、駐車場が少なくて確実に駐車できるかわからない、バイク駐車可能か明記されていない、バイクが止められるかわからないなど、予約サイトで「駐車場あり」を指定して検索しても宿泊ツーリングの宿を見つけるのは大変！
そんなライダーの皆様のため、実際に泊まったバイク駐車可能な宿泊施設の情報を発信しているのが「バイクが置けるホテル情報集」です。

今回ご紹介するのは、日光東照宮や中禅寺湖、いろは坂からも近い鬼怒川温泉にある「鬼怒川ロイヤルホテル」。雨をしのげる屋根付き駐車場があり、ライダー向けのツーリングプランも販売している安くてコスパのいい温泉付きのホテルです。
ツーリング旅行で実際に1泊してわかったことを詳しくご紹介します！

【施設情報】鬼怒川ロイヤルホテルの概要

【参考】実際に宿泊した際の宿泊料金(1泊2日/1人)

駐車場・バイク置き場の様子

玄関横にある屋根付きのスペースがバイク置き場となっています(※写真がありません。ご了承ください)。広さは乗用車が4台止められる程度かと思われました。
壁がないものの150ccのバイクが全く濡れずにおいておけるくらいの幅があり、宿泊日は雨でしたが、今回乗っていったADV150は全く濡れずに済みました。

部屋の様子

部屋をいろいろ選択できたので、6畳の和室で展望のないタイプのお部屋を選びました(ここが一番安かった)。
写真を撮り忘れたのでイメージがつかみにくくて恐縮ですが、部屋は清掃が行き届いていて快適に過ごせました。

食事の内容

和洋折衷のバイキングで、飲み放題が追加料金なしでついています。
品数は割と豊富で、お酒のつまみになるような和食から、子供が喜ぶ洋食までいろいろ用意されていました。味は大したことありませんが、飲み放題付きの値段から考えて妥当な内容だと思います。
良かった点としては、通常の料理のコーナーとは別のところにあった天ぷらと地元名物の宇都宮餃子が結構美味しかったことです。

飲み放題はビール(アサヒスーパードライ)とチューハイ・サワー類、地酒数種類、焼酎、ハイボール、ワイン、果実酒など様々なお酒が用意されていました。飲み放題の中ではかなり豪華な部類だと思います。

今回は酒のつまみとして別注料理の鮎と山女魚の塩焼き(2匹で1,100円)を頼みましたが、こちらはやや冷めていておいしくなかったので天ぷらと宇都宮餃子を肴に地酒をいろいろ飲み比べて過ごしました。

あまりいい印象を受けないと思いますが、そもそも料理に舌鼓を打つことを目的として行くような高級旅館ではなく、リーズナブルで家族やグループで使いやすい安い旅館なので、食事にこだわりたい人はもっといいところに宿泊したほうが良いです。
ただし、別注料理は値段に関係なくイマイチだと感じたので、頼まないことをおすすめします。

実際に宿泊&問い合わせて分かった情報

エアコンの温度調節ができない

エアコンの温度管理が空調室で一括管理する方式になっており、部屋で調節ができません。
個人的には適温に保たれていると感じましたが、人によっては不快な温度の可能性があります。

駐車場は無料

駐車場は完全無料で追加料金はかかりません

屋根付き駐車場が狭い

屋根付き駐車場は玄関横にあるのですが、駐車場全体のごく一部で乗用車4台分ほどのスペースしかありません。
今回は一人旅だったので気になりませんでしたが、大型バイクで複数名で訪問するといった場合はスペースが足りない恐れがあるため、事前に確認をとることをおすすめします。

入湯税が別途必要

宿泊料金には入湯税が含まれていないため、別途発生します。1日につき大人150円です。