【猪苗代湖のバイクOKの宿】ペンションのどかレビュー

駐車場を備えた宿泊施設は数多くあれど、駐車場が少なくて確実に駐車できるかわからない、バイク駐車可能か明記されていない、バイクが止められるかわからないなど、予約サイトで「駐車場あり」を指定して検索しても宿泊ツーリングの宿を見つけるのは大変！
そんなライダーの皆様のため、実際に泊まったバイク駐車可能な宿泊施設の情報を発信しているのが「バイクが置けるホテル情報集」です。

今回ご紹介するのは、福島県の猪苗代湖付近にあり、猪苗代湖や磐梯吾妻スカイライン、裏磐梯へのアクセスに適したペンション「ペンションのどか」です。筆者が実際に6泊7日で滞在してわかったことをご紹介します。

【施設情報】ペンションのどかの概要

【参考】実際に宿泊した際の宿泊料金(6泊7日/1人)

駐車場・バイク置き場の様子

撮り忘れていたので写真がありませんが、公式サイトの情報で8台分の駐車場があります。このうち、アスファルトで舗装された駐車スペースが乗用車2～3台分です。
駐車スペースは斜めに傾いてる箇所が多いため、バイクの駐車には注意が必要です。ただし、外から正面玄関を向かってみて左向きに駐車しているため、後ろ向きに駐車してサイドスタンドを立てれば安全に駐車できます。
また、舗装された駐車スペースには平らな場所もあるため、重たい大型バイクでも駐車可能です。

部屋の様子

こちらも写真を撮り忘れていますが、今回は2名用の洋室に宿泊しました。2つのシングルベッドにテーブルとソファがついていて過ごしやすかったです。

公式サイトの情報によると、2名定員の洋室が3室、4名定員の洋室が2部屋、5名定員の和室が2部屋あるそうです。

食事の内容(朝食)

こちらも写真を撮り忘れましたが、自家製だというおいしいパンが数種類に、卵やウインナー、サラダ、ヨーグルトなどがついて盛沢山でした。味もとてもおいしかったです(特に紅茶を使ったパンが最高でした)。
ドリンクはコーヒーや紅茶をセルフでいただけます(こちらは食堂の開放時間中はいつでも利用可能)。

実際に宿泊&問い合わせて分かった情報

別荘地帯への入り口がめちゃくちゃわかりにくい

ペンションのどかがあるのは「不動ビレッジ」という別荘が集まっている場所なのですが、公道からこの別荘地帯への入り口がめっちゃわかりにくいです(ペンションのどかの看板もなし)。グーグルマップやツーリングサポーターには登録されているので、これらのナビを使うことをおすすめします。
また、ブルーベリー農園の看板とのぼり旗が目印(この2つが立っている側道が入り口)なので、ナビが使えない場合はこれを目印にしましょう

ご主人がとてもいい人

ペンションのご主人の接客がとても丁寧かつ親切で、非常に快適な時間を過ごせました。

バイクカバーを借りられる

バイクカバーを無料でレンタルできます。サイズは不明ですが、フルパニアのADV150に被せたところ、両側のサイドケースがすっぽり包むことはできました。数に限りがあると思いますので、基本は自分のカバーを持って行ったほうが良いです。

朝食がおいしい

「食事の内容」のところでも書きましたが、朝食がめっちゃおいしいので1回は食べることをおすすめします(筆者はスケジュールの都合で1回しか食べられず)。

夕食は休止中(2021年8月現在)

夕食は焼肉セットや鍋セットといったセルフ調理のセットメニューを除いて休止しています。猪苗代湖周辺は夜に営業している飲食店が少なめなので注意が必要です。

周辺に虫が多く窓は開けられない

緑豊かな別荘地に位置しているので、夏などの虫が活動する季節は建物の周りに多くの虫がいます。窓を開けると網戸の状態でも入ってくるので窓は開けないようにしましょう。

風呂は2つある

風呂は2つあり、ほかの利用者が利用していない時間に入るシステム(入浴中は目印の札を出すルール)となっています。大浴場ではないのでゆったり入れますが、混みあっている日は自分の入りたい時間に入れないこともあるので注意が必要です。

周辺は何もない

周辺には何もなく、最寄りのコンビニも車が必要な距離にあります。車やバイク以外で行く際は事前に買い物を済ませておきましょう。

門限はない

ペンションや民宿では設定されていることもある門限はありません(玄関が常時開放)。チェックインやチェックアウトは時間が決まっていますが、滞在中は夜中に出かけることもできます。